小さなお子様のいらっしゃる保護者の方へ
小さなお子様、特に乳幼児のお子様の症状は気がつきにくい場合が多く、知らないうちに症状が悪化していることも 少なくありません。
少しでも普段と違うなと感じたら、悪化する前に早めの受診をお願い致します。
下記に挙げるような症状がございましたらどうぞお気軽にご相談下さい。
A:耳に関する症状
- 耳を触ったり、痛がっている、耳から膿がでている
- 中耳に炎症を起こした、急性中耳炎の可能性もあります。お薬で治る場合と、鼓膜切開を行う場合があります。
- 呼びかけに答えない・テレビの音を大きくする場合
- 中耳に水がたまる滲出性中耳炎の可能性があります。お薬で治る場合と、鼓膜切開を行う場合があります。
- 耳あか(耳垢)の掃除を嫌がってさせてくれない
- 耳あかをとってきれいにします。
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B:鼻に関する症状
- 鼻水がたくさん出て、うまくとってあげられない
- 鼻水を吸引してきれいにします。
- 風邪ではないのに鼻水・鼻づまりがある
- アレルギー性鼻炎の可能性もあります。アレルギーの採血検査を行っています。
- 風邪の後に汚い鼻水がでる
- 副鼻腔炎(蓄膿症のこと)になっていることもあります。レントゲン検査で調べます。
- 鼻血がとまらない
- まずは血を止めるお薬を飲んでいただき、軟膏を付けて様子を見ますが、それでもおさまらない場合や出血を繰り返す時は電気メスにて止血を行います。
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C:のどに関する症状
- 発熱・のどの痛みが続く
- 急性扁桃炎・溶連菌感染症・インフルエンザなどに感染していないか調べることが出来ます。原因に合わせてお薬を処方します。
- 口で呼吸をし、いびきをかいたり、寝ている時に呼吸がとまる
- 扁桃肥大や、アデノイドが大きい場合があります。
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